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包装タイムス 2009年01月12日号

梱包 メディア掲載

ワンタッチ木箱を開発 ―レンタル梱包のサービス拡充


梱包用木箱をはじめプラ段等の梱包箱を製造・半ビアするハリマ梱包は、梱包木箱「キバコン」を開発した。サービスワンタッチで組み立てられる簡易性が特長だ。

「キバコン」は、側面部材が真ん中で折れる設計で、蓋を取り付けた状態の一体型製品。木箱の固定も特殊金具が取り付けられ、釘、その他組み立てに必要な道具を必要としない。このため、非熟練者でも容易に組立可能だ。

従来の木箱は、バラバラであった6辺を組み合わせて作成するものが主流であったが、それとは大きく異なる。木箱梱包の問題点は、「木枠箱があまりにも頑丈なため壊すのに一苦労」「梱包の開梱後の廃棄処分に困る」「使用後に捨ててしまうには費用がかかりすぎる」などが上げられる。

対して「キバコン」は。前述の問題点を解決。組み立ての簡素化はもちろん、軽量化、工具レスでの組み立てが可能だ。かさばらず、1人で持ち運べるのも魅力。もともと、レンタル需要は比較的使用頻度の少ない企業や、オークション落札時の機械輸送の際等をターゲットにしていた。これに対して、杉浦社長は「常に中・重量物用木箱を調達している機械メーカー等には『調達コスト削減』『ごみ削減』『環境対応アピール』という企業命題ともいえるニーズがある。今後は木箱の繰り返しによる破損、磨耗の修理も含めた年間保守契約によるサービスを提供していきたい」と語る。

今後、小口スポット需要、大口メーカー年間保守レンタルサービス、機器レンタル業者および物流関係業者へのキバコンの販売のほか、業務提携という4点を視野に入れ、新たなマーケットの拡大に力を注ぐ。

2009年1月12日(月) 包装タイムス より

実績があります












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