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真空梱包(バリア梱包)

バリア梱包
2m×2m×1.5m程度の機械です。



上記のように製品によっては1個1個個別に バリヤメタルを施し念入りに防錆を行う場合もございます。

こちらは400mm×400mm×400mm程度の段ボール箱です。小さい製品でも防錆が必要な際には確認のうえ対応させていただきますのでご相談されるのが一番だと思います。
■ 真空梱包(バリヤメタル)とは

湿気による錆びを防止します

船便で海外への輸送中、海水の塩や湿気は錆びの原因となり、機械にとって命取りとなります。

真空梱包(バリヤ)は、機械をバリヤで覆い、空気を抜いて真空状態にしたうえで梱包するという方法です。
バリヤで真空にした状態の中にシリカゲル(乾燥剤)を入れて湿気を取り除き、湿気による錆びを防止します。

本来真空梱包(バリヤ)という言い方はほとんどしません。 バリヤ処理とか真空引きという言い方が一般的ですが、ここでは真空梱包(バリヤ)という言い方をしております。

■ 真空梱包(バリヤ)が必要となる機械
部品などではなく、実際に工場などで使用される最終製品としての機械が適しています。

■ 真空梱包(バリヤ)による品質管理の必要性

納品時に見つかる錆び

最終製品としての機械を納品先工場に納品して、「錆びていた。」ではなんともお粗末な話です。それこそ品質管理はどうなっているんだということになりかねません。
では、何故機械が錆びてしまうのでしょうか?

輸送事情

近年では、航空事情が発達し、航空便で輸送できる場合は、日数も大幅に短縮され、錆びるというリスクもグッと少なくなりますが、

・荷姿によっては大きさ的に飛行機に入らない
・航空便は船に比べ圧倒的に金額が高い

このことから、船便による輸送が一般的となっています。

船便によるリスク

船便の場合、冒頭でもお伝えしましたように「海水の塩」や「湿気」にさらされてしまいます。また、寒暖の差がありますと、湿気で機械に汗をかき、水分付着により製品が錆びてしまう可能性があります。

■ 真空梱包(バリア)は義務ではありません
真空梱包(バリヤ)は法律的義務があるわけではありません。

幸いにして錆びないかもしれません。

あくまでも製品の安全な納品を行う際のひとつの手法とお考えいただきまして、真空梱包(バリア)を行うかどうかにつきましては、御社のご判断でお決め下さい。





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